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建具の種類
材質上の分類は、鋼製建具、アルミ製建具(アルミサッシ)、木製建具、樹脂製建具があります。
用途上の分類は、窓用、出入り口用(外部、内部)、シャッター、間仕切り用収納壁などがあります。
形式上の分類は、開き戸タイプ(片開き、両開き、親子開き)、引き戸タイプ(片引き、引き違い、両引き)、
スライド窓又は回転窓タイプ(すべり出し、内倒し、外倒し、縦軸回転、横軸回転)、折戸タイプ、ルーバータイプ、などがあります。
性能上の分類として、防火性能、防音性能、断熱性能などがあります。
建具の防火性能
外部建具の場合、法律上、用途地域、隣地境界からの距離、建物の用途などにより防火性能を要求されます。
鋼製建具、アルミサッシの場合は、ほとんどこの規制をクリアしますが、木製や樹脂製では一部の製品で認定が取れている程度です。
建具の防音遮音性能
外部建具では、特に居室の窓の防音性能が望まれており、建具の防音性能によって等級付けなされています。
満足のいく性能を確保するためには、アルミサッシの場合、2重サッシやペアガラスサッシにするのがよいでしょう。
その場合、建具以外の吸気口やクーラー用スリーブなどの開口部の処理も重要です。
又内部にあっては、ピアノ室などの防音ドアとして、遮音レベルに応じた製品があります。
建具の断熱性能
防音と同様に外部建具では、居室の窓の断熱性能が重要であり、防音と同様に2重サッシやペアガラスサッシが高性能です。
結露については、樹脂製サッシが優れています。
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