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消火のための設備
・移動消火器:置くスペースを確保できればよいですが、美観上埋込ボックスなどを検討することがあります。駐車場などには粉末消火器や
泡消火器の設置規定があります。
・消火栓:建物の規模や用途により、種類も含めて規定があります。よく見かけるのはマンションの廊下にある1m各程のボックスで
中には放水口付ホースがたたみ込まれています。消火栓用の水は、屋上などに高架水槽が設置されます。
・連結送水管:通常は上の消火栓ボックス内に一緒に入れられますが、地上の送水口と繋がっており、消防ポンプ車により送水口から、
圧送された水が出るようになっています。
・固定消化設備:よくスプリングクラーと呼ばれるもので、天井部から火災感知器の作動により噴射するものです。マンションなどでは、
代替規定があり、屋内消火栓の設置などで緩和されます。また、大規模駐車場などでは、泡および粉の固定消化設備が要求されます。
避難のための設備
・避難はしご:2,3階などの低層用の避難器具。普段は箱に収納して窓際やバルコニーの邪魔にならない場所に置いておきます。
・避難ハッチ:バルコニーなどの床面に埋込設置し、火災時には、収納してあるはしごを垂らして、下階へ避難します。
・緩降機:3〜5階ではしごの設置が困難な場合などに、壁や床に固定した台座からアームを外部へ伸ばし、専用ロープで下降する機械です。
耐火防火のための設備
・電気配線とガス配管:パイプスペース(PS)内などでスパークによる発火、引火の防止のため電線の種類、躯体貫通部の処理、
PS内の仕切りなど細かな規定があります。
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